お礼の言葉
館長 三井喜美代
この度はJKFanCUP同志館2019を名古屋の地で行うこととなり、保護者の皆様には多大なるご協力をいただき、ありがとうございました。本日改めて館長としてお礼の気持ちお伝えします。第1回目を経験された方からすると、回を重ねるごとに準備や進行が良くなり、トラブルも少なくなりました。今年は高校生の形もあり、同志館の生徒がたくさん出場でき、本部、愛知、宇治と入賞者もあり、良い形で締めくくれ、大会は無事に終了、大成功となりました。今まで皆さんと議論をして、色々と改善をしてきた甲斐があったな、みんなの力はすごいな、同志館の保護者は素晴らしいなと実感しています。
私自身、夏合宿が終わると準備に追われることになりますが、毎年トラブルも多々発生し、その度に「大きな規模の大会を開催するのはしんどいな、きついな」と思う時もあります。ですが、生徒たちの大会に懸ける気持ちや努力する姿に、私も何とか乗り切ろうと奮起しています。また、保護者の方の温かいお言葉や同志館の幹部の支えや協力がありますので、「みんなのパワーがあれば何でもできる!」という気持ちがわいてきます。
そしておかげ様で、台風の影響もなく、大成功の2日間となって、本当に充実した時間となりました。保護者の皆様のこまやかな気配りは参加の皆様にも伝わったと感じています。
毎年、私や山内に大会の反響がぞくぞくと入っています。「係員の気配りが素晴らしい、運営の時間が予定通りだった、選手だけでなく審判のレベルも高かった」など多くの点を誉めていただいています。それは同志館ひとりひとりの力があったからこそであり、皆さんのご尽力に感謝しております。本当にありがとうございました!!
また、本部では大会前にたくさん強化練習をしました。ひとりでも多くの入賞者を出したいという私の思いと、成長を期待している保護者の思いを受け、生徒たちは本当に懸命に取り組んでいました。入賞という結果に表れた子もいますが、結果に表れなかった子もいます。ですが、取り組んだ成果は私の目からはありました。気持ちが前向きに変わった子、試合が好きになった子、技が増えた、スピードがついたなど様々であり、確実に個人個人の力は上がりました。
大会までの保護者の皆様のご家庭でのサポートや励まし、ありがとうございました。お子様それぞれの性格できっとご苦労されていることでしょう。私たち指導者は子供たちがしっかりと成長できるよう空手を通じて手助けしていきます。礼儀正しく、心の強くて優しい、たくましい人間になってほしい、人として成長してほしいそれが同志館の願いです。
保護者の方々も空手道そのものに興味を持って、子供たちと一緒に空手を楽しんでいただけたら幸いです。私の至らない点も多々あると思います。幹部とともに同志館の発展に努力していきますので、今後とも本部また各道場にご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
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